今回は、異色のお笑い芸人である阿曽山大噴火さんについて、取り上げていきたいと思います。
名前からしてインパクトがすごすぎる感じですが、まだまだネタがある人物のようですね。
芸風がすごくて、裁判を傍聴したり、スカートをはいたりもするとか。
そこで、ここでは、そんな阿曽山大噴火さんについて、プロフィール、経歴も交えて、じっくりと見てまいりましょう。
きっと、あなたも、阿曽山大噴火さんのファンになってしまうこと、間違いなし…?
石野卓球、ピエール瀧被告の初公判中に映画『ゴジラ』を観賞https://t.co/xWv23oTJJU
ゴジラのフィギュアを片手に自撮り写真をアップ。また、裁判傍聴芸人の阿曽山大噴火に対し「コイツムカつくな」と吐き捨てた。
— ニフティニュース (@niftynews) 2019年6月5日
出たw裁判オタク芸人阿曽山大噴火ww
— うんこ系YouTuber (@unkokeiYouTuber) 2019年6月5日
1. 阿曽山大噴火のプロフィールと経歴

まずは、阿曽山大噴火さんとはどういう人物なのか、プロフィール、経歴をチェックしてまいります。
阿曽山大噴火さんは、1974年9月27日生まれ、山形県出身の46歳。
本業は大川興業に所属するお笑い芸人ですが、後述しますように、現状は裁判傍聴で活躍しています。
ネーミング的に、いやでも山形県ではなく熊本県をイメージしてしまいますが、あっちは「阿蘇山」。
そもそも、熊本県出身だったら、この芸名は100パーセント使用できなかったことでしょうね。
というわけで、すごすぎるネーミングの阿曽山大噴火さんですが、本名は「阿曽道昭」(あそ みちあき)。
「阿蘇山」をイメージした芸名ではあるものの、「阿曽」は実名でもあったのでした。
なお、「阿曽山大噴火」という芸名をめぐっては、過激すぎるため、火山が噴火するたびに、実名や「阿曽さん」などと名乗ることも多くなっています。
お笑い芸人の芸名について、こんな話は聞いたことがありませんから、あまりにもシュールです。
よほど、「阿曽山大噴火」という芸名へのこだわりがあるのでしょうね。
ちなみに、以前はお笑いコンビとしても活躍していましたが、こちらも「ニトログリセリン」という、やはりぶっそうなネーミングだったそう。
不穏なネーミングが好きなのでしょうか。
なお、阿曽山大噴火さんは、本人はトリッキーなキャラクターであるものの、父親と祖父は警察官という、めちゃくちゃ硬い職業とのこと。
どうして3代目だけが突然変異したというのか、ある意味、本人の活動以上に興味深いですよね。
2. 阿曽山大噴火の芸風とは?

阿曽山大噴火さんは、芸名も奇抜でしたが、その芸風はさらにすごいものになっていました。
一般的に芸風といえば、人を笑わせるギャグなどをイメージするものでしょう。
しかし、阿曽山大噴火さんの場合は、スカートをはいた姿で裁判の傍聴に行くというものだったのです。
これはあまりにも斬新すぎて、ビックリしてしまいますよね。
そのうえで、被告人のことをネタにするという、きいたこともないスタイルをとっていたのでした。
が、阿曽山大噴火さんは、最近では、お笑い芸人ではなく、裁判を傍聴すること自体が活動のメインとなってきていて、この活動での認知度のほうが高まってきています。
芸名がどうしても穏やかでないと思いますし、活動内容的にもむしろ、裁判を連想するようなものに改名した方が、しっくり来て、いいように思えますね。
3. 阿曽山大噴火が裁判を傍聴する理由は?
それでは、阿曽山大噴火さんが裁判を傍聴する理由とは、いったい、何だったのでしょうか?
ネタとして利用するにしても、お笑い芸人でこういうことを日常的にしている人は、他に聞いたことがありませんし、気になりますよね?
発端となったのは、なんとオウム真理教事件でした。
オウム真理教に関心があったわけではなく、大川興業の大川豊総裁のためにオウム真理教事件の裁判の傍聴券を入手しようとしたら、よけいに手に入ったので、なんとなく傍聴したことだったとか。
このときは、これが自身の活動のメインになっていくとは、夢にも思わなかったことでしょうね。
ともかく、阿曽山大噴火さんは裁判膨張に何かを感じ、活動に取り入れていくことになったわけです。
楽しかったのか、ためになったのか、裁判のことを広く大勢の人に伝えたいと思ったのかははっきりしません。
4. 阿曽山大噴火はなぜスカートをはいている?

裁判傍聴もさることながら、阿曽山大噴火さんといえば、スカートをはくということでも注目を集めております。
最近では、男性の女装が流行ったりしていますが、阿曽山大噴火さんもそういうご趣味があったのかと思いきや、違いました。
スカートといっても、阿曽山大噴火さんがはくのはメンズ・スカートだったのです。
それでも、一般的なファッションとはいいがたいでしょうが、阿曽山大噴火さんは、スカートをはくことにおおきな意義を感じているとか。
が、どうしてそうなるのかは分かっていません。
少なくとも、裁判傍聴までスカート姿で行くのは不可思議ですが、芸名からして個性的な人ですし、本業はお笑い芸人なので、個性ということでいいのではないでしょうか。
阿曽山大噴火さんのことをいろいろと調べてみましたが、今までに見たこともないタイプの著名人ということで、とても新鮮でしたね。
多様性が認められる社会になりつつある中、いろいろ考えさせられる部分もあるかもしれません。
とはいえ、スカート姿での裁判傍聴も興味深いですが、阿曽山大噴火さんの活動では、お笑いのほうも注目していきたいですね。
まだ知名度があるとは言えない阿曽山大噴火さんですが、石野卓球さんに「こいつムカつくな」と認識されたということで一定の爪痕を残しています。
ここから何か発展するようには思えませんが、大々的にニュースになったことで今後飛躍するきっかけになったら良いですね。