みなさんは、フランス語教師として活動しているクロエ・ヴィアートさんのことをご存知でしょうか。
フランス語教師自体は、全国にたくさん存在しているでしょうが、クロエ・ヴィアートさんは、そんななかでも、とても注目すべき人物だったのですね。
なんと、「マドレーヌ」名義で、新潟県においてローカルタレント活動も展開していたのでした。
そこでさっそく、クロエ・ヴィアートさんとは、どういう人物だったのか、追っていくことにしましょう。
クロエ・ヴィアートさんの経歴、これまでに出演してきたテレビ番組、そして、新潟県におけるローカルタレント活動について。
それではさっそく、ご覧ください。
目次
1.クロエヴィアート(マドレーヌ)の経歴
クロエ・ヴィアートさんは、フルネームは、「逸見・ヴィアート・クロエ」。
1974年、フランスの出身で、2020年現在の年齢は、46歳となっています。
生まれた月日がいつだったのかは判明しておりません。
本業はフランス語教師であるものの、実は、クロエ・ヴィアートさんの活動は、これだけというわけではありませんでした。
くわしくは後述しますが、「マドレーヌ」名義で、新潟県内でローカルタレント活動をしていたほか、さらに、「逸見八里」名義で、人形浄瑠璃の人形遣いとしても活動していたという、あまりにもマルチな人物だったのですね。
フランス語教師、ローカルタレント、人形浄瑠璃の人形遣いを兼業している人なんて、これまでほかに聞いたことがありませんから、そうとう器用なのでしょう。
さて、フランス語教師としてのクロエ・ヴィアートさんは、順天堂大学准教授。
専門分野は、フランス語教育、日本伝統芸能、人形浄瑠璃、翻訳、字幕です。
まだ子供のころはクラシックバレエをしていて、本格的だったものの、ケガをしたことによって活動を断念した、クロエ・ヴィアートさん。
その後は、1996年に来日し、新潟大学非常勤講師、順天堂大学講師、慶應義塾大学講師を歴任。
そして、2019年、順天堂大学准教授となったのでした。
所属している学会は、日本フランス語教育学会です。
一方で、クロエ・ヴィアートさんは、出演したテレビ番組ついては後述しますが、ほかにも、ラジオ番組では、『まいにちフランス語』に出演。
さらに、映画でも、キム・ヨンナム監督作品の『ノーボーイズ,ノークライ』に出演していたのでした。
このように、ただのフランス語教師というわけではなかった、クロエ・ヴィアートさん。
これから先においても、さらにその実力を発揮していってくれることに期待しましょう。
2.クロエヴィアート(マドレーヌ)の学歴
めずらしい経歴だったクロエ・ヴィアートさんですが、その学歴も気になります。
そこで、調べてみたところ、クロエ・ヴィアートさんの学歴は、あまりにも華麗なものだったと分かりました。
クラシックバレエを断念した後、クロエ・ヴィアートさんは、なんと、ソルボンヌ大学、パリ・ドフィーヌ大学、そしてフランス国立東洋言語文化研究所で、それぞれ学んでいたのですね。
さらに、1996年に来日してからは、日本の新潟大学にも留学していました。
ちなみに、ソルボンヌ大学ではフランス語教授法、パリ・ドフィーヌ大学では数学、フランス国立東洋言語文化研究所では日本民俗学を学習していたとか。
いくらなんでも、ソルボンヌ大学はすごすぎますね。
3.クロエヴィアート(マドレーヌ)の出演テレビ番組
クロエ・ヴィアートさんがこれまでに出演してきたテレビ番組もチェックしておきましょう。
まず、2012年には、NHKの『テレビでフランス語』に出演していました。
さらに、2020年10月5日、6:00~6:25、NHKで放送される『旅するためのフランス語』にも出演予定となっています。
『旅するためのフランス語』は、「自分のことを話してみよう」をテーマに、フランス語の学習に加え、南フランスの風景の紹介もありますので、充実したものになることでしょう。
『旅するためのフランス語』の出演者は、須藤温子さん、西川葉澄さん、クロエ・ヴィアートさん、ジスラン・ムートンさん。
とくに、クロエ・ヴィアートさんの動きが楽しみですね。
4.クロエヴィアート(マドレーヌ)の新潟ローカルでの活動
最後に、クロエ・ヴィアートさんの、「マドレーヌ」名義による、新潟県内のローカルタレント活動も見ておきましょう。
もっとも有名なものは、2001年からスタートした、NST新潟総合テレビの『スマイルスタジアムNST』への出演。
『スマイルスタジアムNST』は、情報番組で、著名な出演者には、NGT48、アイドリング!!!などがいました。
「マドレーヌ」名義の活動にも、注目していきましょう。
クロエ・ヴィアートは、教育方面でも、タレント方面でも、人形浄瑠璃方面でも、大活躍でした。
これだけ多才な人は見かけませんし、圧巻ですよね。
2020年10月5日には、『旅するためのフランス語』をお見逃しのないよう、気をつけましょう。