今回は、映画『デイ・アフター・トゥモロー』の話題をお届けしていきたいと思います。
2004年に公開されたローランド・エメリッヒ監督作品で、壮大な規模のパニック大作となっています。
その内容は、地球温暖化にともなう再度の氷河期の到来によって人類が危機に追い込まれていくという、とても壮絶なものでした。
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はたして、どのような内容なのか、映画『デイ・アフター・トゥモロー』のあらすじ、ネタバレ考察を見ていきましょう。
また、映画『デイ・アフター・トゥモロー』といえば、地球温暖化を描いた作品にもかかわらず、地球が凍っていた理由も気になりますので、こちらも探ってみました。
目次
1.映画『デイ・アフター・トゥモロー』のキャスト
映画『デイ・アフター・トゥモロー』で、主人公のジャック・ホール役を演じるのは、デニス・クエイドさんです。
デニス・クエイドさんは、1954年4月9日、アメリカの出身で、2020年8月現在の年齢は、66歳でした。
映画では、『オーロラの彼方へ』、『エデンより彼方に』、『僕のワンダフル・ライフ』などに出演しています。
ほかのキャストは、おもだったところでは、サム・ホール役はジェイク・ギレンホールさん、ローラ・チャップマン役はエミー・ロッサムさん、テリー・ラプソン役はイアン・ホルムさん、ルーシー・ホール役はセーラ・ウォードさん、ジェイソン・エヴァンス役はダッシュ・ミホクさん。
さらに、フランク・ハリス役はジェイ・O・サンダースさん、J.D.役はオースティン・ニコルズさん、ブライアン・パークス役はアージェイ・スミスさん、ジャネット・タカダ役はタムリン・トミタさん、パーカー役はサーシャ・ロイズさん、ベッカー役はケネス・ウェルシュさん、ルーサー役はグレン・プラマーさん、トム・ゴメス役はネスター・セラーノさん、ブレイク役はペリー・キングさん、ボブ役はケネス・モスコウさん、サイモン役はエイドリアン・レスターさん、デニス役はリチャード・マクミランさん、ブッカー役はヴラスタ・ヴラナさん、ヒデキ役はラッセル・ユエンさん、ピアス役はチャック・シャマータさん、キャンベル役はフィリップ・ジャレットさん、ジュディス役はシーラ・マッカーシーさん、ジェレミー役はトム・ルーニーさん、エルサ役はエイミー・スローンさん、ジェフ・バフィン役はジャック・ローファーさんとなっていました。
2.映画『デイ・アフター・トゥモロー』のあらすじ
地球は温暖化によって、1万年ぶりに、再び氷河期になってしまう可能性が高まってしまいます。
ジャック・ホールは、まだまだ先のことだと思っていたのですが、テリー・ラプソンによって、はるかに早く現実味を帯びてきたと解明されたというわけでした。
おまけに、その後、地球の氷河期到来は数ヶ月以内と推測されることになるのです。
一方、サム・ホールは、航空機に搭乗していたところ、気候変動に伴う乱気流に巻き込まれながら、なんとかニューヨークに着きました。
しかし、そのニューヨークでは、動物たちが異常を感知し、さわいでいたのです。
やがて世界各地で異常気象がもたらされていきました。
ジャック・ホールは、アメリカ政府に状況のさらなる悪化を報告しますが、残念ながら相手にされません。
その後、ハリケーンがやって来て、すぐに地球が氷河期になると判明します。
3.映画『デイ・アフター・トゥモロー』のネタバレ考察
ジャック・ホールは、暴風雨を潜り抜けながら、ニューヨークの近くまでやって来ます。
さらに前進しようとするジャック・ホールでしたが、ジェイソン・エヴァンスによって説得されました。
しかし、ジャック・ホールは、あくまでもサム・ホールを救い出すために、進んでいくのです。
結局、ジェイソン・エヴァンスも、ジャック・ホールに続くことになりました。
ジャック・ホールとジェイソン・エヴァンスは、必死に探していき、とうとうサム・ホールを発見します。
こうしてジャック・ホールとサム・ホールは、生きて会うことができました。
ニューヨークには、サム・ホール以外にも、かろうじて助かった人たちがおおぜいいたのです。
4.映画『デイ・アフター・トゥモロー』で温暖化なのに地球が凍っていた理由
映画『デイ・アフター・トゥモロー』は、ご覧の通り、地球温暖化にともなう恐怖を描いた作品です。
にもかかわらず、地球が凍っていたため、不思議だという声があがっていますが、至極当然なことでしょう。
その理由とは、どういうものだったのでしょうか。
理由はいたってかんたんなものでした。
そもそも、地球はたしかに凍っていたものの、それは全部ではなく、北半球だけだったのですね。
とはいえ、それでも地球が被る被害は尋常ではないでしょうが。
地球全体が凍結する現象はこれまでの地球史で何度か起こっているようです。
「全球凍結」と言われ、その原因は宇宙に存在する放射線の帯を地球が通過した際の影響とか。
全球凍結が起こると何年も氷点下の状態が続き、地上の生物はほぼ絶滅してしまうようですから、人類はとても生き残ることはできないように思えます。
それが半分だけだったとしたら、凍っていない地域に逃れた人たちはなんとか存続できそうですね。
映画『デイ・アフター・トゥモロー』は、絶望のなかにも希望を見出せる内容だったのですね。
しかし、日本もあいつぐ自然災害に見舞われているため、他人ごとではありません。
本作を鑑賞して、危機意識を強めておきたいですね。