ミュージカルといえば、もはや定番といえるのが『エリザベート』ですよね?
さて、これまでにそんな『エリザベート』を数多く公演してきたのが、宝塚歌劇団でした。
そして、このたび、宝塚歌劇団による『エリザベート』2021ガラコンサートが開催されることになっています。

そこで、『エリザベート』について、チェックしていきたいと思います。
そもそも、『エリザベート』の概要とは、どのような感じだったのでしょうか?
宝塚歌劇団の『エリザベート』とはどういうものだったのか、宝塚歌劇団の『エリザベート』の歴代出演者、ストーリーについても、ご紹介してまいりますので、ご覧ください。
1.『エリザベート』とは
『エリザベート』とは、1992年、オーストリアのウィーンで初演されたミュージカルです。
以来、2021年現在、実に30年近くにも及ぶという歴史を誇っていたのですね。
そんな『エリザベート』の脚本と作詞はミヒャエル・クンツェさん、作曲はシルヴェスター・リーヴァイさんが手がけています。
くわしいストーリーについては後述しますが、オーストリア皇后のエリザベートが主人公。
ただし、その内容は、とても悲劇的でありながら、なおかつ、幻想的な感じもするものになっていたのでした。
史実上のエリザベート、ミュージカルにおけるエリザベートを、それぞれ、比較してみるのも、けっこう興味深いものになるのではないでしょうか。
2.宝塚歌劇団の『エリザベート』とは
さて、宝塚歌劇団の『エリザベート』とは、どういうものだったのでしょうか。
上述のように、1992年、オーストリアのウィーンで初演された『エリザベート』。
その後、宝塚歌劇団は、4年後の1996年に、『エリザベート』を公演することになったのでした。
やがて、宝塚歌劇団の『エリザベート』は、すっかり名作として定着していくことになります。
そして、宝塚歌劇団において、『エリザベート』は、あらたな展開を見せていくことに。
『エリザベート』のオーストリア初演から20年後の2012年に、『エリザベート』ガラコンサートが開催されたのでした。
『エリザベート』の宝塚歌劇団初演から20年後の2016年にも、さらに、『エリザベート』ガラコンサートが開催されています。
ちなみに、『エリザベート』の宝塚歌劇団初演から25年後の2021年にも、『エリザベート』ガラコンサートが開催されることになっていました。
大阪府の梅田芸術劇場メインホールでは、2021年4月5日~4月11日に、東京都の東急シアターオーブでは、2021年4月17日~5月5日に予定されていますから、ぜひ、見逃さないようにしたいものですね。
なお、『エリザベート』ガラコンサートは、ビデオオンデマンド等でライブ配信予定ですから、現地へ行けない方も、ご安心ください。
U-NEXTの31日間無料お試しを利用して視聴すると、600円分もお得に見られます。
U-NEXTは月額2189円の動画配信サービスですが、登録から31日間は月額料金は無料です。
見放題の映画やドラマも多く(業界最多)、雑誌読み放題やラノベ等の電子書籍もポイントバックでお得に読めるなど、総合エンタメサービスとして非常に満足度高くなっています。
3.『エリザベート』宝塚の歴代出演者の全員一覧
これまでに宝塚歌劇団の『エリザベート』に出演してきたキャストも、ご紹介したいと思います。
エリザベート役は、1996年には、雪組は花總まりさん、星組は白城あやかさん。
1998年には、宙組は花總まりさん。
[kanren id=”5929″]
2002年には、花組は大鳥れいさん、遠野あすかさん。
2005年には、月組は瀬奈じゅんさん。
2007年には、雪組は白羽ゆりさん。
2009年には、月組は凪七瑠海さん。
2014年には、花組は蘭乃はなさん。
2016年には、宙組は実咲凜音さん。
そして2018年には、月組は愛希れいかさんとなっていました。
4.『エリザベート』宝塚のストーリー
それでは、おしまいに、宝塚歌劇団の『エリザベート』のストーリーはどうなっていたのか、確認してまいりましょう。
煉獄でルキーニという男が裁判になっています。
理由は、オーストリア皇后のエリザベートを殺した疑いでした。
ルキーニは、裁判のなか、どういう経緯だったのか解き明かしていき、やがて話はエリザベートが少女だった昔へと戻っていきます。
エリザベートは、バイエルン王国の公女。
そんなエリザベートは、死が人の姿になったトートに好かれていくようになりました。
時は経ち、エリザベートはオーストリア皇帝のフランツ・ヨーゼフ1世の皇后になります。
ところが、エリザベートは、宮廷でなかなかうまくいかず、トートに惑わされつつ、死の誘惑に打ち勝って、しっかり生きました。
しかし、息子の皇太子であるルドルフが自殺してしまうという悲劇に直面。
エリザベートはおおきなショックを受け、旅をしていきます。
その後、レマン湖をおとずれたエリザベートは、とうとう、トートに惑わされてしまい、ルキーニに自分を殺させてしまうのでした。
死んでしまったエリザベートは、トートともに天に向かっていくことになります。

『エリザベート』は、日々、進化しているようで、見事な限りですね。
これまでの公演ももちろんのこと、今後の公演もどうなっていくというのか、楽しみでしょうがありません。
この機会にぜひ、『エリザベート』2021ガラコンサートも、お見逃しなく。