女優、そして声優であり、子役としても活動してきた伊藤沙莉さんについて、見ていきたいと思います。
年齢のわりには、これまでの演劇活動期間が長いだけに、伊藤沙莉さんがどういった活躍をみせてきたのかが、とても気になりますよね。
そこで、ここではさっそく、伊藤沙莉さんのこれまでのキャリアを振り返っていきたいと思います。
はたして、伊藤沙莉さんのこれまでの経歴とは、どうなっていたのでしょうか。
また、伊藤沙莉さんの子役時代から現在までに至る出演作品も、チェックしていきましょう。
伊藤沙莉さんがいままで出演してきたドラマ、そして映画とは…?
1.伊藤沙莉の経歴
伊藤沙莉さんは、1994年5月4日、千葉県の出身で、2020年11月現在の年齢は、26歳となっていました。
本業は女優で、声優でもあるほか、ナレーター、ダンサー、歌手と、はばひろく活躍しています。
趣味はカラオケで、特技はダンス。
なお、ダンスでは、ALL Japan Dance Contestの東京予選や、サンリオダンスコンテストキッズ部門で優勝するという快挙も見せていました。
本業以外に、プライベートでも存在感を発揮していたとは、さすがですよね。
日本人と韓国人のハーフで、兄は、お笑いコンビのオズワルドの伊藤俊介さんでした。
そんな伊藤沙莉さんは、2003年に、ドラマ『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』に出演したことによって、子役としてデビューしました。
はじめての演技だったにもかかわらず、本来は大人だったのに、身体が子供に戻ってしまった女性という、演技力が求められる役どころをこなしたことによって、注目されることになったのです。
2006年には、映画『イヌゴエ 幸せの肉球』に出演したことによって、映画デビューもしました。
これまでに伊藤沙莉さんが出演してきたはドラマや映画については、後であらためてご紹介してまいります。
そして、ほかにも、舞台では、『東京俳優市場2010夏』、『幕が上がる』、『転校生』、『すべての四月のために』など。
テレビ番組では、『あさイチ』、『クイズ!日本語王』、『ただ今、コント中。』、『ETV特集「反骨の考古学者 ROKUJI」』、『100分de名著』、『NNNドキュメント「さよなら、私のデパート。」』、『カラフルな魔女の物語 ~角野栄子 85歳の鎌倉暮らし~』など。
ラジオ番組では、『伊藤沙莉のsaireek channel』。
アニメでは『映像研には手を出すな!』、アニメ映画では『映画 えんとつの町のプペル』。
CMでは、日清食品、住友生命、大東建託、日本マクドナルド、サントリー、メルカリ、東京ガスなどに出演。
洋画の吹き替えでも、『ペット2』、『小さなバイキング ビッケ』を担当しています。
受賞歴は、日本映画批評家大賞助演女優賞、ヨコハマ映画祭助演女優賞、TAMA映画賞最優秀新進女優賞などとなっていました。
2.伊藤沙莉の学歴
では、そんな伊藤沙莉さんの学歴は、どういったものだったのでしょうか。
さっそく、伊藤沙莉さんの出身校はどこだったのかを調べてみました。
すると、出身高校は、千葉県立若松高校だったということが分かりました。
千葉県立若松高校は、砂森和也さん、飯塚悟志さん、金原亭龍馬さんなどが出身者として知られています。
ちなみに、伊藤沙莉さんは、女優業に専念し、大学には進学していません。
3.伊藤沙莉の子役時代から現在までの出演ドラマ
続いては、伊藤沙莉さんが子役時代から現在まで出演してきたおもなドラマをチェックしていきましょう。
2005年は、『女王の教室』。
2006年は、『ちびまる子ちゃん』。
2007年は、『演歌の女王』、『菊次郎とさき』。
2008年は、『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』。
2011年は、『大切なことはすべて君が教えてくれた』、『BOSS 2ndシーズン』。
2013年は、『リーガル・ハイ』、『みんな!エスパーだよ!』。
2014年は、『GTO』。
2016年は、『怪盗山猫』、『THE LAST COP/ラストコップ』。
2017年は、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、『世にも奇妙な物語’17秋の特別編 「ががばば新章」』。
2018年は、『隣の家族は青く見える』、『いつまでも白い羽根』、『獣になれない私たち』。
そして2019年は、『これは経費で落ちません!』です。
4.伊藤沙莉の子役時代から現在までの出演映画
おしまいに、伊藤沙莉さんが子役時代から現在まで出演してきたおもな映画もご覧ください。
2012年は、『悪の教典』。
2013年は、『映画 鈴木先生』。
2015年は、『幕が上がる』。
2016年は、『全員、片想い 「MY NICKNAME is BUTATCHI」』、『KABUKI DROP』。
2017年は、『一週間フレンズ。』、『ナラタージュ』、『ラストコップ THE MOVIE』、『ブルーハーツが聴こえる 「ハンマー(48億のブルース)」』。
2018年は、『寝ても覚めても』。
2019年は、『21世紀の女の子「projection」』、『生理ちゃん』。
そして2020年は、『劇場』です。
伊藤沙莉さんは、若手女優のなかでも、そうとうな有望株だといえそうですね。
2020年11月13日には、主演映画『タイトル、拒絶』も公開予定でした。
今後も、伊藤沙莉さんの輝きを見逃さないようにしましょう。