作家として有名な岩井志麻子さんについて、見ていきたいと思います。
本業は作家ながらも、タレント、さらには成人向けビデオの監督としても活躍するなど、はばひろいジャンルで活動していた、岩井志麻子さん。
作家としては恋愛要素がある作品で知られていますが、ここでは、ずばり、そんな岩井志麻子さんの結婚について、取り上げていくことといたします。
実は、離婚歴があって、現在の旦那とは再婚だった、岩井志麻子さん。
はたして、岩井志麻子さんの元旦那との離婚の経緯とは、どうなっていたのでしょうか。
そして現在の旦那は失踪していたといわれていますので、その理由、現在地も調べてみました。
1.岩井志麻子の経歴
岩井志麻子さんは、1964年12月5日、岡山県の出身で、現在の年齢は58歳となっています。
岩井志麻子さんは、高校時代に、小説ジュニア短編小説新人賞において佳作入選をはたし、『夢みるうさぎとポリスボーイ』によって、若くして作家デビューをはたしました。
そんな岩井志麻子さんの名前を決定的に有名にしたのが、1999年、「岡山桃子」名義で発表した、『ぼっけえ、きょうてえ』です。
『ぼっけえ、きょうてえ』は、それまで岩井志麻子さんが手がけてきたジュニア小説とは異なり、ホラー小説。
この『ぼっけえ、きょうてえ』によって、岩井志麻子さんは、日本ホラー小説大賞を受賞することになり、ブレイクしたのでした。
さらに、岩井志麻子さんは、2000年には『ぼっけえ、きょうてえ』によって山本周五郎賞を、2002年には『trái cây〔チャイ・コイ〕』によって婦人公論文芸賞を、そして『自由戀愛』によって島清恋愛文学賞をあいついで受賞し、作家としてのキャリアを築いていったのです。
いままでに発表してきた作品は、ほかに、『岡山女』、『現代百物語 嘘実』、『忌まわ昔』、『小説 エコエコアザラク』など。
このように、作家としてのキャリアがすごかった岩井志麻子さんは、タレントとしても活躍していきました。
これまでに出演してきたテレビ番組は、『KSBスーパーJチャンネル』、『5時に夢中!』、『踊る!さんま御殿!!』、『笑っていいとも』、『有吉反省会』など。
とくに、『KSBスーパーJチャンネル』における金曜コメンテーター、『2時ワクッ!』における木曜レギュラー、『5時に夢中』における木曜コメンテーター、『すくいず!』や『世界ビックリ映像クイズ』における解答者として有名です。
くわえて、成人向けビデオの監督としての活躍もあった、岩井志麻子さん。
それぞれの分野での動きに、これからも注目していきたいですね。
2.岩井志麻子の学歴
このような経歴の持ち主だった、岩井志麻子さん。
それでは、岩井志麻子さんの出身校とは、どこだったのでしょうか?
岩井志麻子さんは、高校は岡山県立和気閑谷高校商業科卒業でした。
大学には進学していません。
なお、岡山県立和気閑谷高校からは、正宗白鳥さん、三木露風さん、戸田貞三さん、藤原啓さん、藤原敬介さん、藤原審爾さん、國貞克則さん、鼠先輩さんなどが輩出されています。
正宗白鳥さんと藤原審爾さんは小説家ですから、小説家を輩出しやすい校風なのでしょうか。
3.岩井志麻子の元夫との離婚経緯
冒頭でも述べましたように、現在、旦那がいるものの、過去には離婚歴もあったという、岩井志麻子さん。
はたして、岩井志麻子さんの元旦那との離婚の経緯とは、どういうものだったのでしょうか。
岩井志麻子さんは、1988年、岡山県の企業の社長と結婚しました。
その後、娘と息子を出産したというものの、1999年に離婚していたのです。
離婚の理由は、有名作家になったキッカケである『ぼっけえ、きょうてえ』で日本ホラー小説大賞を受賞したことで、これを機に離婚して上京したとのこと。
なぜ、こういうことで離婚となってしまったのかは分かりません。
上京したかった岩井志麻子さんと、岡山県の企業の社長である元旦那とのあいだで、方向性が違ったということでしょうか。
少しもったいない気がしますね。
4.岩井志麻子の現在の旦那の失踪理由と現在地
その後、岩井志麻子さんは、2008年に、なんと18歳も年下の韓国人と再婚していました。
が、さらにおどろくべきことに、この現在の旦那は、なんと、失踪していたといわれていました。
理由や、現在地がどこなのかが気になりますよね。
実は、岩井志麻子さんの現在の旦那は浮気していたのでした。
当初は、また離婚しようと思ったという、岩井志麻子さん。
すると、現在の旦那は、韓国で行方不明になって、岩井志麻子さんが韓国で警察に失踪届を出したというのです。
ところが、現在の旦那の失踪というのは、ジョークだったとのこと。
実際には、現在の旦那とは別居状態ながら、離婚はしないことにしたようですよ。
作家という枠にハマらない活動を展開していた、岩井志麻子さん。
なんとも破天荒ですが、魅力的ですね。
作家としての新刊のほうも、とても楽しみです。