小錦八十吉(KONISHIKI)さんといえば、元大相撲力士「小錦」として、そして2021年現在はタレントとして有名ですよね。
しかし、小錦さんは、大相撲力士を引退して以降、若干、露出が減ってもいました。
そこで、小錦さんは、どういう経歴の持ち主だったというのか、これから確認していくことにしましょう。
また、小錦さんといえば、その経歴的に、どうしても気になってくるのが、やはり体重ではないでしょうか。
はたして、小錦さんの2021年現在の体重は何キロだったのか、そして現役関取時代の体重は何キロだったのか、比較していきましょう。
それではさっそく、ご覧ください。
目次
1.小錦八十吉(KONISHIKI)の力士としての経歴
小錦八十吉(KONISHIKI)さんは、1963年12月31日、アメリカの出身で、現在の年齢は59歳となっています。
サモア系移民の家に生まれた、小錦さん。
子供のころは、水泳、陸上、バスケットボールをしていました。
一時期、荒れていた時期もあったものの、矯正し、アメリカンフットボールでハワイ州高校オールスターに選ばれたり、パワーリフティングでスーパーヘビー級選手になるなど、スポーツ全般で活躍していくようになったのです。
どちらかといえば、順風満帆なイメージがあっただけに、まさか、小錦さんに、このような経緯があったとは、そうとうビックリしてしまいますよね。
そんな小錦さんは、1982年に、とうとう大相撲力士への道を歩み始めることに。
1984年には新入幕をはたし、みるみるまに頭角を現していって、「黒船来航」などと称されるようになったのでした。
そして1987年には、ずっと非願だった大関への昇進を達成したのです。
これは外国人の大相撲力士としては初めてのことで、大変な快挙となったのでした。
しかし、小錦さんは、紆余曲折あり、1994年には、平幕になってしまうことに。
もっとも、大関でなくなって以降は、ヒール役から一転、人気力士になったのです。
そして小錦さんは、1998年、とうとう現役を引退することとなったのでした。
このように、なんとも波乱万丈な大相撲人生だった、小錦さん。
もっとも、小錦さんは、まだまだここから、あらたにタレントとしての活躍が始まったのです。
それでは、続いては、小錦さんのタレントとしての経歴を見ていくことにしましょう。
2.小錦八十吉(KONISHIKI)の力士以外での経歴
大関まで昇進したものの、その後、降格して、大相撲力士を引退していた、小錦八十吉()さん。
しかし、現役を引退してからも、小錦さんのいきおいは、とどまるところを知らなかったのでした。
まず、小錦さんは、2000年には、ミュージシャンに転身。
アルバムの『KMS』をリリースしたことによって、デビューしたのです。
現役時代には考えられなかったものの、ラップをするなど、精力的に活動していった、小錦さん。
さらに、2002年には、アニメ映画『ドラえもん のび太とロボット王国』において、エンディングテーマの「いっしょに歩こう~Walking Into Sunshine~」、そして挿入歌の「ひとりじゃない~I’ll Be There~」を手掛けるなど、実にマルチな顔をのぞかせていきました。
また、俳優としても、ドラマでは、『リモート』、『さくら』、『サプリ』。
映画では、『チェケラッチョ!!』、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』、『ヤバい経済学』に出演しています。
3.小錦八十吉(KONISHIKI)の2021年今現在の体重
小錦さんといえば、多くいる大相撲力士のなかでも、とりわけ巨体として知られてきました。
しかしながら、実はその後、ダイエットして、減量に成功していたのですね。
それでは、小錦さんは、2021年現在、体重はどれくらいになっていたのでしょうか。
なんと165キロでした。
もちろん、一般人と比較すればまだ巨漢なものの、これでも、そうとうな減量だったのです。
一節には半分になったとも言われています。
そこで、続いては、現役関取時代の小錦さんの体重についても、確認していきましょう。
4.小錦八十吉(KONISHIKI)の2021年今現在の体重と現役関取時代の比較
大はばに減量しても、体重が165キロあった、小錦さん。
これが現役関取時代とくれば、小錦さんの体重が何キロだったのか、興味深いですが、それはもはや想像を超えるものでした。
なんと、入門時点ですでに175キロで、現役関取時代は284キロあり、そして引退時にはさらに太って310キロになっていたのです。
小錦さんは、その後、約5年かけて体重を約半減させたわけですから、ある意味、力士としての実績よりもすごいかもしれませんね。
「半分になった」と言われていたのもデタラメでなく、だいたいそのとおりだったとは驚きです。
小錦さんは、ただの力士ではなく、伝説的なエピソードが多々あったのですね。
現役時代も、引退後も、それぞれ異なった才能を発揮していたのは、さすがでしょう。
体重ネタがもっともすごいですが、急激なダイエットなどはやめて、健康的でいてほしいですね。