牧野京夫氏は自由民主党の国会議員です。
参院選2019で静岡選挙区から出馬となりました。
参院選・静岡 自民候補、牧野氏に一本化 – 産経ニュース https://t.co/EzIs80su19 自民党県連の上川陽子会長と竹内良訓幹事長ら県連四役は6日、東京・永田町の自民党本部に二階俊博幹事長を訪ね、今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)で2人目の候補者を立てず、現職の牧野京夫(たかお)氏(60)… pic.twitter.com/1L2dKpQ8SA
— Gnews (@Gnews__) 2019年6月6日
国交副大臣も務める現職ということで、当選確率ナンバーワンであるのは硬いと言われていますね。
この記事では、牧野京夫参議院議員の派閥や経歴、出馬表明と公約を調査しています。
また、今回の参院選での焦点となるアベノミクスの評価についても触れました。
牧野京夫のプロフィールと経歴
[memo title=”牧野京夫プロフィール”]名前=牧野京夫(まきの たかお)
生年月日=1959年1月1日(64歳)
出身地=静岡県榛原郡金谷町(現在の島田市)
小学校=金谷町立五和小学校
中学校=金谷町立五和中学校
高校=静岡県立島田高校
大学=早稲田大学法学部[/memo]
牧野京夫氏は静岡県島田市出身の64歳。
学歴は上記の通りです。
早稲田大学法学部卒業後にテレビ静岡に入社しました。
テレビ静岡では報道記者として活躍。
現在の妻とはテレビ静岡時代に知り合ったようです。
同僚と結婚したんですね。
ちなみに奥さんは3歳年上なんだとか。
お子さんの有無は明らかになっていませんが、政治信条として
- 子育てが幸せと感じられる支援の充実
- いじめ防止のための法律整備
- 若者世代に引き継げる持続可能な社会保障制度の再構築
という項目があることから、おそらく息子または娘さんがいるものと思われます。
政治家としては、2007年の参院選で初当選。
2013年7月の参院選で再選しています。
2019年4月に国土交通副大臣に就任しました。
申し分ない素晴らしい経歴ですね。
牧野京夫の派閥はどこ?
牧野京夫氏の派閥に着いてみてみましょう。
2007年の初当選後、牧野氏はすぐに津島派に入会したそうです。
津島派は現在の竹下亘派にあたり、正式には「平成研究会」という名称です。
その時時の会長の名前によって通称が変わるということで、牧野氏が入会した当時の会長は津島雄二さんだったことから、津島派と呼ばれました。
牧野京夫の出馬表明と公約
牧野京夫氏の出馬はメディアを通して大々的に報道されました。
今回は現職の榛葉賀津也氏との一騎打ちに加え、強敵となりそうな徳川家広氏も参戦。
かつての将軍・家康の隠居の地、駿府城のお膝元である静岡で天下分け目の決戦が繰り広げられようとしています。
さて牧野京夫氏の公約ですが、牧野氏公式HP内、「政策理念」がそれに当たります。
- 公正で安心できる社会を築く
- 子育てが幸せと感じられる支援の充実
- いじめ防止のための法律を整備
- 若者世代に引き継げる持続可能な社会保障制度の再構築
- 国民誰もが医療サービスを受けられる国民皆保険の堅持
- 力強い日本を取り戻す
- 経済成長と雇用の安定の実現
- 誇りの持てる外交と安全保障の確立
- 東日本大震災・原発事故からの力強い復興
- 21世紀の新分野産業への支援
- たくましい静岡県を創る
- 災害を乗り越えられる強い県土づくりの推進
- 静岡県型農業・林業・水産業の再生
- 静岡県の物づくり産業の応援
- 人が集まる静岡県の商業地・観光地づくり
非常に安定したものを感じます。
この安定感は、国民の安心感にもつながるものでしょう。
しかし、これといったワクワク感は正直薄いですね。
政治とエンターテイメントは違いますが、未来に向けてよりワクワクするような政策・公約を期待してしまいます。
そんななか、牧野氏は動画でブローバルな支店をもって、静岡の発展を考えていることを発信しています。
YouTubeに動画をアップしました。
チャンネル登録お願いします! https://t.co/uKUVNwgFMV— 牧野たかお事務所 (@makinotakao) 2019年6月21日
こうした部分は県民へのアピールとしては有効ですね。
牧野京夫のアベノミクスへの評価は?
牧野京夫氏はアベノミクスに関して一定の評価をしています。
自民党議員ですから当然かも知れませんが、手放しに褒めるだけではない部分に注目してみました。
牧野氏は、アベノミクスはデフレスパイラルを止めたことで市場の景気を上向かせたことに関して評価する一方で、内需拡大については今後対策が必要と語っています。
また、日銀のマイナス金利政策に関しては金融機関党への悪影響を注意する必要があるとも。
バランス感覚が大事だということですね。
野党の候補者が一様にアベノミクス批判に終止しているのに対して、自ずと独自見解のような位置づけになる形になっています。
国土交通副大臣を務めるなど、知名度は全国区となっている牧野氏ですから、静岡の県民性を考えると、我が県を代表するカリスマとして認識され当選する可能性は非常に高いでしょう。
選挙戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみですね。
ということで、今回は牧野京夫氏についてでした。
参院選2019静岡選挙区は2人が当選するわけですが、牧野氏の当選は揺るがないでしょう。
実質、ひとつの椅子を国民民主党現職の榛葉賀津也氏と立憲民主党の徳川家広氏で争うことになるのではないかという意見が一般的です。
静岡県選挙区
◎ 牧野京夫(自・現)
▲ 榛葉賀津也(国・現)
ーーーーーーーーーー
▲ 徳川家広(立・新)
▲ 鈴木千佳(共・新)— 参院選 情報分析 (@7egoQWOI91y4o1s) 2019年6月29日
いったいどうなるのか、注目していきましょう。
最後まで見ていただきありがとうございました。