大橋昌信氏は、参院選2019においてNHKから国民を守る党(N国党)公認候補として出馬している人物です。
目下、実施中である、2019年の参院選。
いろんな候補者が出てきているわけですが、一般的な候補者から変わった感じの候補者まで、本当に百花繚乱ですね。
さて、そんな参院選候補者のなかから今回取り上げていくのが、N国党の大橋昌信さん。
ネットを見ていくと、市議を辞職とか、逮捕とか、ネガティブなことが出てくるんですが、どういうことだったのでしょう。
ここでは、大橋昌信さんの経歴、学歴、現住所についても、あわせて調べてみました。
それではさっそく、ご覧ください。
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1. 大橋昌信(N国党)の経歴学歴
N国党の大橋昌信さんという参院選の候補者が、とても話題になっていました。
N国党の候補者には、ほかにも変わった人がいたのですが、大橋昌信さんの場合、レベルが違いすぎたのですね。
なお、N国党というのは、NHKから国民を守る党の略称。
大橋昌信さんは、これまでにツイッターで暴言を吐きまくるなど、とても公職の候補者とは思えないようなことを繰り返してきた人物だったのです。
暴言といってもピンキリでしょうが、大橋昌信さんの場合、差別用語を使いまくり、まったく常識がないとしか思えないレベルでしたので、仰天してしまいました。
が、くわしくは後でご説明しますとおり、大橋昌信さんには、まだ問題行動があったのです。
さて、公職の候補者ということですから、大橋昌信さんの経歴や学歴も気になりますが、いったい、どうなっていたのでしょうか?
大橋氏は千葉県船橋市出身で1975年11月30日生まれの47歳。
学歴は千葉県立沼南高校(柏市)を卒業しています。
まず、経歴なのですが、大橋昌信さんはこれまでに参院選で当選したことはありません。
ですがもとは埼玉県朝霞市議会議員でした。
NHKから国民を守る党の副代表で、埼玉県朝霞市議会では輝政会という会派に所属していました。
しかし、埼玉県朝霞市議会議員は、2019年4月に辞職しています。
その理由については次でご説明いたしますので、ご確認ください。
一方、大橋昌信さんの学歴については、情報がありませんでした。
2. 大橋昌信(N国党)の朝霞市議辞職理由とは?
N国党の大橋昌信さんが、埼玉県朝霞市議会議員を辞職した理由とは、いったい、何だったのでしょう?
数々の問題行動が原因で辞職に追い込まれたのでしょうか。
どう考えてもそうとしか思えなかったのですが、実はそうではなかったみたいです。
ずばり、参院選に出馬するために辞職していたのですね。
別の議員の職にある人が参院選に出馬すれば、本人の意思とは無関係に失職となります。
もっとも、大橋昌信さんの場合、選挙実施の数ヶ月前に「辞職」していますから、選挙の準備などが目的だったものと考えられますね。
それにしましても、信じられないような問題行動を繰り返してきたのに、辞職するまで議員活動を続けることが出来たのは、ある意味すごいことですよね。
3. 大橋昌信(N国党)の現住所はどこ?
N国党の大橋昌信さんは、経歴が妙な意味であまりにもすごい人物です。
それだけに、現住所が、いったい、どこなのかも気になって来ますよね。
調べてみましたが、あいにくながら、大橋昌信さんの現住所は公開されていませんでした。
ちなみに、埼玉県朝霞市議会議員時代には、同市に居住していないと立候補できなかったため、同市に居住していたのでしょうが、現在は辞職しています。
ネット上の情報によれば、大橋昌信さんは朝霞市議会議員時代に千葉県柏市内に転居していたとか。
辞職がその後だとすれば転居から辞職までの間の報酬が問題になりそうですが、現在の所詳細は明らかになっていません。
参院選2019には東京選挙区から立候補している以上、おそらくですが、現在大橋昌信さんは東京都内に居住しているのではないかと考えられますね。
4. 大橋昌信(N国党)が逮捕された理由とは?
さて、N国党の大橋昌信さんのことを調べると、きわめて不穏なことに、「逮捕」などという言葉が躍っておりました。
いったい、どんなことをしでかしたのかと思って探ってみたところ、すごいことが分かりました。
結論から言いますと、大橋昌信さんは起訴猶予となって、前科者にはならずに済みました。
が、起訴猶予になった事件の容疑が「逮捕監禁」だったといいますから、ショッキングです。
ようするに、警察など、権限がある立場にないにもかかわらず、勝手に他人を不当に捕まえたり、拘束したりする行為をしたということですね。
大橋昌信さんは、ほかのメンバーといっしょになって、千葉県松戸市長選において、取材してきた記者に暴行し、「私人逮捕」などと主張していたとか。
さらに、ツイッターでも被害者に誹謗中傷していたといいます。
これが誹謗中傷だったのか、やり取りの中でエキサイトした結果だったのかはっきりしません。
前者であれば言語道断ですが、後者である可能性も考えられます。
しかし、政治家として活動していくのであれば熱くならず話し合いでかいけつしてほしいものですね。
これらの行為は埼玉県朝霞市議会議員当選前のことだったようですが、どうして当選できたのか、不思議としか言いようがないでしょう。
しかし一部では大橋昌信さんは義理堅い好青年との意見も。
N国党党首の立花孝志氏に副党首に抜擢された理由も気になりますし、案外不器用なだけで情熱あふれる人物なのかもしれませんね。
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このように、N国党の大橋昌信さんは、あまりにも問題がありすぎる候補者でした。
政治家の不祥事などはテレビやネットで頻繁に見ますから、もはや慣れっこになってしまっていますが、ここまでのケースはまれでしょう。
こういう候補者であればなおさら、選挙結果がどうなるのか、とても注目せざるを得ませんよね。
どうせなら、もっと面白おかしい意味で興味深い候補者ならよかったのでしょうけれど。
今後、よりN国党が注目されればおのずと副代表である大橋昌信さんもフォーカスされる時がきそうです。
そのときにこれまでのネガティブなイメージを覆すことができるのか、という意味でも注目していきましょう。