スパイ映画

映画ジョーンの秘密のネタバレや原作の実話あらすじと考察|80歳まで逮捕されなかった理由

今回は、2018年にイギリスで公開された映画『ジョーンの秘密』を特集していきたいと思います。

とある女性スパイの実話が元ネタという、衝撃的なストーリーとなっていました。

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原作はジェニー・ルーニーさんの小説で、ジュディ・デンチさんが主演しています。

ここでは、そんな映画『ジョーンの秘密』のあらすじ、ネタバレ、原作の実話について、ご紹介してまいります。

また、映画『ジョーンの秘密』の主人公である女性スパイが80歳まで逮捕されなかった理由も気になりますので、調べてみました。

それではさっそく、これらの話題をご覧ください。

1.映画『ジョーンの秘密』のキャスト

まずは、映画『ジョーンの秘密』のキャストはどういった顔ぶれになっていたのかを見ていきたいと思います。

主演するのは、冒頭でもお伝えしました通り、ジュディ・デンチさん。

劇中で演じているのは、主人公である女性スパイのジョーン・スタンリーです。

なお、若かったころのジョーン・スタンリーは、ソフィー・クックソンさんが演じていました。

ほか、マックス役でスティーヴン・キャンベル・ムーアさん、ニック・スタンリー役でベン・マイルズさん、レオ役でトム・ヒューズさん、そして役名は不明ながらも、テレーザ・スルボーヴァさんといった面々も出演しています。

ジュディ・デンチさんは、1934129日、イギリスの出身で、20207月現在の年齢は、85歳となっています。

一般的には、世界を代表するスパイ映画である『007』シリーズにおいて、あのM役を務めてきたということで有名。

同シリーズでは、1995年の『007 ゴールデンアイ』で初登場。

以後、1997年の『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』、1999年の『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』、2002年の『007 ダイ・アナザー・デイ』、2006年の『007 カジノ・ロワイヤル』、2008年の『007 慰めの報酬』、2012年の『007 スカイフォール』に出演し、2015年には、前のMとして『007 スペクター』に出演していました。

これだけ多数回にわたって、おなじ役柄を演じるとは、すごいことでしょう。

ほか、これまでに出演してきた映画は、『恋におちたシェイクスピア』、『プライドと偏見』、『J・エドガー』、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』、『オリエント急行殺人事件』などとなっていました。

映画『ジョーンの秘密』におけるジョーン・スタンリー役についても、期待は高まっていくばかりですよね。

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2.映画『ジョーンの秘密』のあらすじネタバレ

イギリスに住んでいたジョーン・スタンリーという女性は、勤めてきた仕事から退き、旦那も亡くなっていたため、悠々自適の人生を送っています。

しかしながら、2000年、ジョーン・スタンリーは、突如としてMI5によって逮捕されてしまいました。

なんと、ジョーン・スタンリーには、ロシアに対して、イギリスの機密情報を流出させたというスパイの嫌疑がかけられていたのです。

ジョーン・スタンリーは、みずからへのスパイの嫌疑を否定していくものの、そんななか、さらにおどろくべき展開になっていきました。

すでに亡くなっていた外交官のミッチェル卿の資料のなかから、ミッチェル卿とジョーン・スタンリーが、KGBとつながっていたという証拠が見つかったのです。

こうしてジョーン・スタンリーへの取り調べが行われていくなか、やがて、彼女がまだ大学生だったころの驚愕すべき事実が解き明かされていくことになるのでした。

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3.映画『ジョーンの秘密』の原作の実話

映画『ジョーンの秘密』は、ジェニー・ルーニーさんの小説が原作ですが、実話のほうは、結局、どうなったのでしょうか。

ジョーン・スタンリーは、取り調べに対して、初めは気弱な感じでした。

ところが、次第に自信を取り戻していって、自分の考えを堂々と述べていくことに。

若かりしころのジョーン・スタンリーと、それはほとんど変わりませんでした。

そしてジョーン・スタンリーは、マスコミの前でもみずからの想いを語っていくのです。

ジョーン・スタンリーは、バッシングを受けながらも、あくまで自分はスパイではないと訴えていくのでした。

ただでさえ衝撃的な内容ながらも、これが実話とくれば、よけいに迫力を感じてしまいますよね。

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4.映画『ジョーンの秘密』の考察|80歳まで逮捕されなかった理由

映画『ジョーンの秘密』の主人公にもなった、ジョーン・スタンリー。

彼女は、80歳まで逮捕されることがありませんでした。

これもすごい話ですが、どうしてだったのでしょうか。

調べてみたものの、こちらは理由は分かっておりません。

しかし、あえて泳がせていたとも思えませんので、ジョーン・スタンリーにとっては不都合なことに、決定打が今さら出てきてしまったということなのでしょうね。


実話にもとづく、スパイ映画『ジョーンの秘密』。

フィクションじゃないゆえの迫力に打ちのめされそうですね。

従来のスパイものとはひと味違った本作をぜひ、堪能してみてください。

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