青春映画の金字塔といえば、やはり、なんといっても、映画『スタンド・バイ・ミー』ですよね。
さて、出演している少年たちも興味深いこの映画ですが、その出演者の1人がリバー・フェニックスさん。
実は、映画公開から30年くらいとなるなか、リバー・フェニックスさんはすでに死去していたのでした。
なんともショッキングなことですが、死因は何だったのでしょうか?
ここでは、リバー・フェニックスさんのプロフィール、出演映画、美少年時代の画像、映画『スタンド・バイ・ミー』出演時の年齢について、調べてみました。
[tagpost id=”365″ num=”6″]
1. リバーフェニックスのプロフィール
スティーブン・キングさんのホラー系じゃない小説の中でも、とくに名高い、『スタンド・バイ・ミー』。
1986年に映画化されて以来、2019年現在に至るまで、原作小説も映画も、ともに名作として親しまれてきました。
そんな『スタンド・バイ・ミー』の映画版といえば、出演した少年たちが印象的ですが、なかでも注目されることが多いのが、クリス・チェンバーズ役を演じたリバー・フェニックスさん。
それでは、リバー・フェニックスさんとは、どんな経歴なのか、プロフィールをチェックしていきましょう。
リバー・フェニックスさんは、1970年8月23日に、アメリカのオレゴン州に生まれました。
出生時の苗字は「ボトム」でしたが、後に家族そろって、「フェニックス」と改めています。
実家が貧しい、両親が新興宗教活動、妹と路上活動で日銭を稼ぐなど、とてもハリウッドスターとは思えない、不遇の少年時代を送っていた、リバー・フェニックスさん。
しかし、子役として芸能界に入り、1985年の映画『エクスプロラーズ』で銀幕デビュー。
1986年に公開された映画『スタンド・バイ・ミー』は、その俳優キャリアにおける最大の代表作となりました。
ところが、リバー・フェニックスさんは、1993年10月31日、まだ23歳という若さであるにもかかわらず、死去。
アメリカのみならず、全世界に悲しみをもたらしたのでした。
2.リバーフェニックスの死因は?
映画『スタンド・バイ・ミー』に出演している少年たちの1人だったリバー・フェニックスさんが、すでに他界していた、それも25年以上も前のことだったとは、ショッキングですよね。
それでは、リバー・フェニックスさんはどうして、これだけの若さで亡くなってしまったのでしょうか?
調べてみたところ、死因はこれまたとても残念なものでした。
ヘロインやコカインを過剰摂取したことが原因の心不全だったのです。
世界的に有名な映画に出演していた俳優の死因としては、まだ若かったこともあわせて、悲しすぎるというものでしょう。
亡くなったのはザ・ヴァイパー・ルームというクラブの入り口で、友人のレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーさんが最期をみとったとのこと。
さらにひどいことに、リバー・フェニックスさんは、映画『スタンド・バイ・ミー』の撮影時から、薬物に手を出していたというのです。
もっと早く彼を救えなかったのか、返す返すも無念ですね。
3. リバーフェニックスの出演映画
リバー・フェニックスさんは、映画『スタンド・バイ・ミー』で世界的に有名な俳優となりました。
しかし、彼が俳優として出演した映画は、もちろん、これだけにとどまりません。
映画『エクスプロラーズ』で銀幕デビュー後、誰もが知っている有名な作品としては、1989年公開の映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』にも出演していたのですね。
さらに、これら以外の映画としては、『旅立ちの時』や『マイ・プライベート・アイダホ』などがあります。
映画『旅立ちの時』では、アカデミー助演男優賞にノミネート。
さらに、映画『マイ・プライベート・アイダホ』では、ヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞するなどしています。
遺作は1993年の映画『ダーク・ブラッド』で、死から20年も経った2013年になって、ようやく公開されました。
4. リバーフェニックスの美少年時代の画像、スタンドバイミーの頃の年齢
映画『スタンド・バイ・ミー』に出演した少年たちには、リバー・フェニックスさんのほかに、ゴーディ・ラチャンス役のウィル・ウィートンさん、テディ・ドチャンプ役のコリー・フェルドマンさん、バーン・テシオ役のジェリー・オコンネルさんがいます。
が、このなかでも、リバー・フェニックスさんはとくにイケメンとして知られました。
@RiverPhoenix8 stand by me movie me like river phoenix and me stair sarah like stand by me. Since we where age 17 💝💝💝💝 pic.twitter.com/i7I4Kd3m8C
— Queen wolf (@Kayleig05953655) August 2, 2019
本当に若くして亡くなったことが惜しまれますよね。
映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』に出演したころが、とくに美少年でした。

映画『スタンド・バイ・ミー』に出演したときは、リバー・フェニックスさんはまだ15歳。
なお、映画公開の翌日に16歳になっています。
まさかこの7年後に亡くなるとは、誰が想像できたでしょうか。
数いる夭折したスターの中でもとりわけ悔やまれる人物です。
River Phoenix photographed by Lance Staedler, 1987. pic.twitter.com/hN1X2ARGDg
— 🕊 (@90swomen) July 20, 2019
Screencaptures from the Brian Linehan’s City Lights interview for the movie Running on Empty in 1988 pic.twitter.com/nJ8yjRIyMe
— The River Phoenix Gallery (@phoenixsgallery) August 11, 2019
[tagpost id=”365″ num=”6″]
15歳で映画『スタンド・バイ・ミー』に出演したリバー・フェニックスさんが、20代前半で亡くなり、それから25年以上経っていたなんて、初めて知った方も多いことでしょう。
とてもショックではありますが、彼の功績をたたえたいものですね。
鑑賞済みの方も、まだの方も、これを機会に映画『スタンド・バイ・ミー』をご覧になることをおすすめしたいと思います。