声優のTARAKOさんといえば、アニメの世界では欠かせない重鎮の1人として知られています。
TARAKOさんの声優としてのキャリアといえば、やはり絶対に語らずにはいられないこととして、アニメ『ちびまる子ちゃん』における主人公のまる子役が挙げられるでしょう。
そこで、この記事では、そんなTARAKOさんのこれまでの声優としてのキャリアを振り返っていきたいと思います。
さて、やはりアニメ『ちびまる子ちゃん』における主人公のまる子役があまりにも有名なTARAKOさんではありますが、はたして、それ以外はどうなっていたというのでしょう。
TARAKOさんのアニメ『ちびまる子ちゃん』におけるまる子役以外の役とは…?
また、TARAKOさんといえば、アニメ『となりのトトロ』のメイの代役の噂もありましたので、こちらもチェックしていきたいと思います。
1.TARAKOの声優経歴
TARAKOさんは、1960年12月17日、群馬県の出身で、現在の年齢は62歳となっています。
1981年に声優デビューをはたした、TARAKOさん。
それ以来、声優としての活動期間は、2021年現在で40年にも及んでいました。
声優キャリア初期においては、受けたオーディションに落ちたこともあったものの、個性的な声が評価され、結果的に脇役として起用されたということもあったといいます。
そんなTARAKOさんは、1990年から、アニメ『ちびまる子ちゃん』において、主人公であるまる子役を担当することになりました。
TARAKOさんがアニメ『ちびまる子ちゃん』において、主人公であるまる子役を担当することになったのは、声がアニメ『ちびまる子ちゃん』の原作者であるさくらももこさんとよく似ていたからだとか。
以降、アニメ『ちびまる子ちゃん』は、日本を代表する人気作品に成長していって、必然的に、TARAKOさんも声優として有名な存在になっていったのです。
こうしたこともあって、TARAKOさんは、アニメの声優はもとより、テレビ番組の司会をはじめ、ナレーションなど、その活躍は多岐にわたっていきました。
一方で、TARAKOさんは、1983年、LPアルバム『とっておきの瞬間』のリリースによって、シンガーソングライターとしてもデビュー。
また、TARAKOさんは、こういった声に関する仕事だけではなく、WAKUという劇団を主宰していて、舞台においても、女優、演出家、作家として活動しています。
これからも、そんなTARAKOさんのさまざまなジャンルにおける活躍を見守っていきましょう。
2.TARAKOの学歴
それでは、このようなTARAKOさんの通っていた学校とは、はたして、どこだったというのでしょうか。
TARAKOさんの学歴は、小学校、中学校は不明で、高校は群馬県立太田女子高校でした。
もっとも、TARAKOさんの経歴的に、小学校、中学校は、おなじく群馬県内の学校だったのではないかと考えられます。
ちなみに、群馬県立太田女子高校の出身者には、TARAKOさんのほかにも、漫画家の小椋冬美さん、ラジオパーソナリティーの田島悠紀子さんなどといった人々がいました。
3.TARAKOのアニメ『ちびまる子ちゃん』のまる子以外の役
さて、TARAKOさんのアニメ『ちびまる子ちゃん』におけるまる子役以外の役には、どういったものがあったのでしょうか?
TARAKOさんの声優としてのデビュー作は、アニメ『うる星やつら』のしゅがあ役でした。
その後、1980年代には、
- アニメ『ビックリマン』の酔助役
- アニメ『機動警察パトレイバー』の進士多美子役
- アニメ『ジャングル大帝(新)』のルル役
など。
1990年代には、
- アニメ『それいけ!アンパンマン』のキューピットちゃん役
- アニメ『まじかる☆タルるートくん』のタルるート役
- アニメ『金田一少年の事件簿』の港屋明日香役
など。
2000年代には、
- アニメ『アストロボーイ・鉄腕アトム』のジオワーム役
- アニメ『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』の怪獣子役
など。
2010年代には、
- アニメ『みんなだいすきそらジロー』のそらジロー役
- アニメ『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園–』のモノクマ役
などとなっていました。
やはり、TARAKOさんの声優としての実績は想像以上にすごいものだったのですね。
タルるートくんは見てましたが、言われてみればTARAKOさんだという感じです。
アニメ『ちびまる子ちゃん』があまりにも有名とはいえ、それ以外の作品もぜひ見て確認してみたいです。
4.TARAKOのアニメ『となりのトトロ』のメイの代役の噂
TARAKOさんといえば、アニメ『となりのトトロ』のメイの代役をした?という噂がありました。
探ってみたところ、これは本当だったようですね。
TARAKOさんは、アニメ『となりのトトロ』において、主人公のサツキの同級生という役でした。
ところが、メイ役だった坂本千夏さんの都合によって、ごく一部のシーンではあるものの、TARAKOさんがメイの代役をしていたのです。
そのシーンというのは、母親の隊員が延びたことで駄々をこねるメイをサツキが叱り、メイが泣きながら「おねえちゃんのばかー!」と叫ぶ場面だったというのですから驚きです。
あのメイの溜めに溜めた泣き出し方が可愛らしいと多くの人の心に残っている非常に印象的なシーンでしたからね。
それにしても、あの部分だけ別人が演じているとは思えないほど自然でした。
もういっぺん、アニメ『となりのトトロ』を見て、確認してみたいですね。
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アニメ『ちびまる子ちゃん』で一躍、国民的な声優になった、TARAKOさん。
しかし、それ以外にも大活躍をはたしていたのですね。
アニメ『となりのトトロ』のメイの代役シーンも含めて、さまざまな作品をぜひ、振り返りたいものです。