2013年に公開されて、あらたなホラー映画を代表する作品の1つとなった、映画『死霊館』。
この作品以降、2014年に『アナベル 死霊館の人形』、2016年に『死霊館 エンフィールド事件』、2017年に『アナベル 死霊人形の誕生』、2018年に『死霊館のシスター』、2019年に『ラ・ヨローナ~泣く女~』、『アナベル 死霊博物館』が公開され、『死霊館』シリーズは人気になっていきました。
そこでさっそく、映画『死霊館』について迫っていきましょう。
映画『死霊館』のあらすじ、ネタバレは、どのようなものだったのでしょうか。
そして映画『死霊館』の実話モデルの建物がある場所とは…?
1.映画『死霊館』のキャスト
映画『死霊館』でロレイン・ウォーレン役を演じているのはヴェラ・ファーミガさん、エド・ウォーレン役を演じているのはパトリック・ウィルソンさん。
ヴェラ・ファーミガさんは、1973年8月6日、アメリカの出身で、2020年8月現在の年齢は、47歳です。
これまでの出演映画には、『エスター』、『トレイン・ミッション』、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』などがありました。
パトリック・ウィルソンさんは、1973年7月3日、アメリカの出身で、2020年8月現在の年齢は、47歳です。
これまでの出演映画には、『オペラ座の怪人』、『パッセンジャーズ』、『ミッドウェイ』などがありました。
その他のキャストには、キャロリン・ペロン役のリリ・テイラーさん、ロジャー・ペロン役のロン・リビングストンさん、アンドレア・ペロン役のシャンリー・カズウェルさん、ナンシー・ペロン役のヘイリー・マクファーランドさん、クリスティーン・ペロン役のジョーイ・キングさん、シンディ・ペロン役のマッケンジー・フォイさん、エイプリル・ペロン役のカイラ・ディーヴァーさん、ドルー役のシャノン・クックさん、ブラッド・ハミルトン役のジョン・ブラザートンさん、ジュディ・ウォーレン役のスターリング・ジェリンズさん、ジョージアナ・モラン役のマリオン・ギュヨさん、ゴードン役のスティーヴ・コールターさんがいます。
2.映画『死霊館』のあらすじ
ペロン家という一家が、あらたにマイホームへと引っ越してきましたが、さっそく怪奇現象に見舞われることになってしまいます。
キャロリン・ペロンの皮膚に異常が出始めたほか、シンディ・ペロンが夢遊病になったり、エイプリル・ペロンが目に見えない者と仲よくなったりといった、常識的に考えられないようなものばかりでした。
そこで、ペロン家では、ロレイン・ウォーレンとエド・ウォーレンに相談をすることに。
実は、ロレイン・ウォーレンは透視することができて、エド・ウォーレンはカトリック教会から認められた悪魔研究家だったのです。
しかし、ペロン家を襲う何者かは圧倒的なパワーを持っていたのでした。
3.映画『死霊館』のネタバレ結末と感想
ロレイン・ウォーレンとエド・ウォーレンは、キャロリン・ペロンとクリスティーン・ペロンを魔女から救出しようとします。
エド・ウォーレンの悪魔払いによって、暴走していたキャロリン・ペロンは元に戻り、魔女も地獄へ追われたのでした。
これによって、ようやくペロン家をめぐる混乱は一件落着となったのです。
そして、エイプリル・ペロンが拾った霊を呼んでしまうオルゴールは、博物館に送られることとなりました。
が、ロレイン・ウォーレンとエド・ウォーレンが博物館の扉を閉じたところ、そのオルゴールは、誰も触っていないのに、ひとりでに音を鳴らし始めたのです。
以上が映画『死霊館』のあらすじ、ネタバレでした。
既存のゴーストハントものとは異なり、妙に生々しく、因習を感じさせる作品ですね。
夫婦が悪霊に立ち向かうというスタイルも鮮烈なものがあるといえるでしょう。
しかし、一見、解決したかに見えて、余韻を残すラストもたまりません。
まだご覧になっていない方は、この画期的な一作を見逃さないようにしましょう。
4.映画『死霊館』の実話モデルの建物がある場所はどこ?
さて、映画『死霊館』といえば、これだけ恐ろしい話であるにもかかわらず、実在した超常現象研究家の夫婦であるロレイン・ウォーレンさん、エド・ウォーレンさんの実話が元ネタという点が、さらなる人気の秘訣になっていますよね。
それでは、映画『死霊館』の実話モデルの建物がある場所とは、いったい、どこだったのでしょうか。
映画『死霊館』に登場するペロン家は、アイルランドのハリスビルにありました。
ちなみに、本作の続編にあたる映画『死霊館 エンフィールド事件』に登場するホジソン家は、イギリスのエンフィールドにありました。
このようにして具体的な地名が出てくれば、恐怖もいっそう倍増してしまいますね。
映画『死霊館』は、人気シリーズになるのも納得のおもしろさでしたね。
気に入った方は、映画『死霊館 エンフィールド事件』等も、ぜひとも、ご覧ください。
きっと、ホラー映画に対する見方が変わることになると思いますよ。